アスリート派遣事業によるかけっこ(短距離走)教室
5年生を対象にアスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』の授業がありました。内容は短距離走です。講師はバルセロナオリンピック400mと1600mリレーに出場したオリンピアン、渡邉高博さんです。
まずは自己紹介や基礎的内容の説明です。速く走る原理を小学生にもわかりやすい言葉で解説していただきいました。体重移動や姿勢の重要性とともに、小学校でよく行われる、腕振りやもも上げの指導の無駄…教師も目から鱗の指導法を学びました!
さあ、次は校庭で実技です。一貫して姿勢を意識しながら足の回転(ピッチ)と歩幅(ストライド)を向上させる練習です。この姿勢を意識することは、陸上競技だけではなく、ボールや相手に対する反応の一歩など、様々な競技の基礎にもなるのです。
最後は今日の学びを生かしてリレー競争です。
北風吹きすさぶ寒い中での授業でしたが、速く走るコツを教えてもらい、子供たちも大いに学びになったようです。Youtube「体走(たいそう)」で復習もできるそうです。渡邉さん今日はありがとうございました!