岩川小の特色の一つである「夢集会」が昨日行われました。各学級の代表児童が自分の将来の夢について発表します。パティシエ、獣医師、大工、救命救急士・・・色々な夢が語られて、聞いている方も応援したくなります！
代表の発表の後は、総務委員会による◯×夢クイズ大会です。やごっ子にアンケートを取ったり、ネットで全国の小学校生のデータを調べたりしたものでクイズを出していました。
岩川小の児童は全国や鹿児島県の小学生に比べ、夢や目標をもっている児童の割合が高いです。本校では夢や目標を大事に、そしてお互いがそれを知り、励まし合う関係性を築いています。
５年生総合的な学習の時間「ともに生きる～学ぶ・楽しむ市民として～」で高齢者福祉から考える岩川のまちづくりについて学習しています。今回は、市社会福祉協議会の方に来校していただき、認知症サポーター養成講座である「オレンジキッズプロジェクト」を開催しました。
曽於市の高齢者の現状や認知症の基礎知識を教わりました。図書やネットで分かりづらい認知症の方への接し方はすぐに役立てそうです。また、脳の働きと認知症との関連を理解できたのは新たな学びとなりました。
後半は、おばあちゃんとおじいちゃんが登場する寸劇を見て、ご飯を食べたことを忘れてしまったおじいちゃんに対して、それまでの学びを基に、どう声掛けをすればよいかを考えました。
「認知症を治すお薬は今のところありません。でも認知症の方にとって、医学にも勝る特効薬は「優しい言葉がけです。」」
岩川の子が優しい気持ちをもってともに学び合う関係ができると岩川のまちが変わっていくと信じて学習を進めていきます。
